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第68回 紀北文人展開催「風中燭」

第68回 紀北文人展開催「風中燭」

山口・曽和 自作

今日から25日(日)迄の三日間、橋本市教育文化会館4階で紀北文人展が開催。書・日本画・工芸・華道、35名による作品展ですが、加えて2名の方の遺作も展示された。日本画・曽和千粧さん、書の山口酔岳氏で、曽和さんは大好きだった猫を桜の花をあしらって「春らんまん」と題している。山口氏は昨夏の亡くなる直前に揮毫した「風中燭(ふうちゅうのしゃく)」『百年は幾ばくの時ならず 忽ちにして風中燭の如し』による。
風中燭とは、風の中のロウソクのことで、すぐに消えてしまうロウソクのようなもの。
百年とは、人の一生のことをたとえたもので、人の一生はそんなに長い時間ではない。
風の中のロウソクのようにすぐに消えてしまう。
死の直前に揮毫したというこの作品、己の寿命を覚っていたのか。

右の3点の作品は、私sowwaの出品作。中央「千山雲」酔人に捧ぐ と記した。山口酔岳の号の如く、山と酒を愛した人だった。幾多の山に登り山上でたしなんだであろう酒を、今は雲の上から山々を眺め、先に逝った書友と飲み交わしている…。
右は「花」、左「あなたの瞳に泪がひとつ」

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